◇ 寺沢憲重の10のラッキー名言 ◇      
:幸福だから笑うわけではない。 むしろ、笑っているから幸福になれるのだと言いたい。       
:笑いのあるところには活気もある。よく笑う人は不機嫌な顔をした人より長生きする。
:叶えるのが夢だけど、叶わなくても夢は夢さ、泣いて笑ってそれが人生、平凡がいい。
:人生いろ色あらァな、それを頑張って乗り越えたら喜びや楽しみが待ってるんやでぇ。
:人生に於いて全ての壁が、自分を高める壁だと前向きに思える人は壁を超えられる。
:ネガティブフィードバックの時こそ、得難い学びのチャンスそのものなのである。
:大切だと思うのは世に名を博した偉い人や大作家とはなるべく謦咳に接することである。
:たった百人の中の、私という自意識や誇りや自尊心や見栄や保身や奢りや愚かさの孤独。
:他人と比較するのは無意味だ理想の自分と比較せよ。何歳でも自分を変える努力をせよ。
:人生のターニングポイントの決断には。やり始める勇気とあきらめる勇気が必要である。 

2011年04月02日

いつ読んでも価値観が高い宮本文学、エッセーより

「生きものたちの部屋」「五千回の生死」を読んで。

宮本輝の小説は読み出したら止まらないと、よく聞くけど、いいねぇ面白い本当だよ!!
でも、人間としてちゃんと出来てないと、小説の世界観や奥深い意味が伝わらないかも・・・?
そう云うあんたは人間出来てんのかって、読めば読むほど人間が出来てくる気がするんや。

IMG_2376.JPG

「生きものたちの部屋」のレビューより抜粋
どの話からも人間宮本輝を感じることができる。また、 ほのぼのとした感じがあり、
読んでいて心地よい作品だ。小説を読んでいるだけでは分からない、生真面目で正直な
作家の素顔を知ることができ、とても面白い作品だった。

大好きな宮本輝さんのエッセイ。 読みやすく、情景なんかが目の前に浮かぶようにでて
きたのは言うまでもなく! とても強い芯を持っておられたり、人を批判したりしない姿勢は、
かっこいいなぁと思った。 きっと小説の中にもそういったかっこよさがあるから、宮本さん
の本がとても好きなんだろう・・・。 関西弁がちょくちょくでてきて、結構笑わせてもらった。


「五千回の生死」のレビューより抜粋
一種特異な背景を舞台に、何でもない小道具を使って綿密に練られた
ストーリーは、何とも表現し難い読後感をもたらす。ストーリーの中の
人々の生き生きとしたふれあいがさらに氏の短編の魅力を増している。

それぞれの短編小説で語られている生と死を通して、人の生から死まで
をいろいろな視点から見ることによって、自分の今までの人生を振り返る
ことができる一冊。


小説に出てくる母の名は雪さん、私の母の名は深雪さん76歳で胃癌で亡くなった。

私も前後見境無く暴れた事があった、硝子、洋服ダンス、壁、灰皿が壊れてた。
素手で叩きつけるから、暴れまくって気が付き、我に返ると、手が血だらけで…。
何ともいえない目つきで見つめている。三歳の長男と目が合い、こんなことアカン
2度とやったらアカンと、心に決めてからは、それ以来一度も噴火をしなくなった。

アスファルトの舗装会社に勤めてたが、県道を通る車の整理も土方がやらされた。
片側通行の現場に間違って車が入ってくると、「コラァ〜」といってスコップが飛ぶ、
大型機械を扱うとついつい気が大きくなって、気も荒くなるのである。
ダンプで積んで来るアスファルト合材の温度は150℃近辺であるので長靴にくっ付くと
熱くてたまらない。アスファルトをならすレイキを持って、フィニッシャという機械の
横で汗だくになって舗装工事の夜間作業をしていた。
つかの間の休憩に食べたおにぎり、お茶碗で飲んだ冷酒の味、懐かしく咽がゴクッと鳴る。
湯気を立てながらタイヤローラーがアスワルトを固めていく、散水しローラーが
仕上げていく、明日になれば新しいアスファルト道路が開通して行く。


ラベル:宮本輝
この記事へのコメント
てらけんさま、おはようございます。
東京はうす曇りの朝です。わりと好きな春の感じです。
(注:ぽかぽかしてると、自らのどん底ぶりを嘆きたくなる(笑))
てらけんさまの珈琲が飲みたいな。
先日の「本」のお怒りはごもっとも・・・。

「五千回」は最高の≪小説集≫だと思います。
あれ読んでしまうと、この世に輝先生以外の「短編小説」なるものが存在しなくていい、と、
しばらく他の本が読めなくなってしまいます。
作家として、先生が血や骨や肉を絞り出して、
(そう、確か万年筆を突き立てて、でしたっけ?)
一篇一篇が、真剣勝負です。
そうやって生み出されたものだから、
私たちも全身全霊の力を込めて小説に向き合える、
そういう「時間」や「覚悟」を、お金を出して買っているわけで。

トマトの話、いいですよね。
あれ以来、八百屋さんでトマトを見かけるたび
彼を思い出してしまう。もう何十年・・どうしてくれよう・・・。
Posted by こぬれ at 2011年04月03日 09:15
まずは、こぬれさま、コメントありがとうね!
>もう何十年・・どうしてくれよう・・・。で、ウフッと
笑っちゃいました。先生のブラックジョーク的な狙いかも・・・、
ほんとうは辛い悲しい話なのにね、次々と人を引き込むような
小説を生み出しますね、ここだけの話、きっとドラえもんと同じ
ポケットをどこかに隠し持っているんではないでしょうか・・・?

こぬれさまに飲んでもらいたいですけど…、高うつきますなァ
今、安物のオーディオでサラ・ブライトマンのCDを聴いています。



Posted by teraken at 2011年04月03日 12:16
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