◇ 寺沢憲重の10のラッキー名言 ◇      
:幸福だから笑うわけではない。 むしろ、笑っているから幸福になれるのだと言いたい。       
:笑いのあるところには活気もある。よく笑う人は不機嫌な顔をした人より長生きする。
:叶えるのが夢だけど、叶わなくても夢は夢さ、泣いて笑ってそれが人生、平凡がいい。
:人生いろ色あらァな、それを頑張って乗り越えたら喜びや楽しみが待ってるんやでぇ。
:人生に於いて全ての壁が、自分を高める壁だと前向きに思える人は壁を超えられる。
:ネガティブフィードバックの時こそ、得難い学びのチャンスそのものなのである。
:大切だと思うのは世に名を博した偉い人や大作家とはなるべく謦咳に接することである。
:たった百人の中の、私という自意識や誇りや自尊心や見栄や保身や奢りや愚かさの孤独。
:他人と比較するのは無意味だ理想の自分と比較せよ。何歳でも自分を変える努力をせよ。
:人生のターニングポイントの決断には。やり始める勇気とあきらめる勇気が必要である。 

2011年01月24日

宮本輝「にぎやかな天地」の読売新聞の冊子

朝刊連載小説「にぎやかな天地」

その小説を読む前に、何の情報もないままに読み始める場合と
あらすじや寸評など少しはどんな本なのか情報を知ったうえで
読む場合とがあるが、読んだ人がさも自分だけが正しい意見と
ばかりに判ったような評価をしている解説などは以ての外である。
感じ方、とらえ方は人によって違うのは当然で、小説のなかの
文や物事に対する好き好きもあるだろうし、個々の感性にもよる。

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でも、にぎやかな天地に関するこのような解説は大歓迎でまた読みたくなる。
宮本文学はいっぺん読んだ切ではなく、再読してこそ値打ちが解る本だと思う。
値打ちという意味は真髄であり本質であり本から伝わってくる諸事万端である。
ここを読んで、うんうんと頷いている方は宮本輝先生の本当のフアンであろう。
 

『にぎやかな天地』人間の「再生」が描かれている。
フリーの編集者・船木は顧客の老人から「日本の優れた発酵食品を後世に
伝える本」の制作を依頼される。 32年前の父の「死」と7年前の祖母の
「死」が主人公舟木聖司に今、にぎやかな時を運んでくる。

舟木をめぐる人間模様を通して、人間の業と幸福のからくり、生と死を
描いて人が人として幸福になる心の持ち方を追求している作品です。

乳酸菌や麹菌、微生物という極小世界の生命たちに囲まれてにぎやかに
人間は今まで生きてきたというふうにも言えるのでは・・・。

『勇気は自分のなかから力ずくで「えいや!」と引きずり出す以外に
出しようがないねん。無理矢理自分の心のなかから絞り出したら、どんな
弱い人間のなかからも勇気は出て来る』一緒に連れてくる2つのもの
『思いも寄らん凄い知恵・思いやる心』『死というものは生の一つの形
なのだ。この宇宙に死は一つもない生の現れ方を変えたにすぎない。』
『人間の不治の病→悪い性格』為になる言葉も随所に・・・

生きる勇気を与えてくれる作品です。 (2005年9月中央公論新社刊 より)

 
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にぎやかな天地挿絵展:坂上楠生


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