地元では通称「二十日祭り」 「国指定重要無形民俗文化財」お熊甲祭とは・・・
熊甲二十日祭(くまかぶとはつかまつり)の枠旗行事(わくばたぎょうじ)
久麻加夫都阿良加志比古神社(くまかぶとあらかしひこ)(熊甲神社)の大祭で、
毎年9月20日に行われることから”二十日祭り”とも呼ばれています。
町内の各集落に鎮座する19の末社からくり出した神輿は、猿田彦の先導で、
高さ20メートルばかりの深紅の大枠旗やお道具を従え、「イヤサカサー」の
掛け声と鉦・太鼓の音も賑やかに、本社に参入します。
拝殿に全神輿が参入すると、本社で「奉幣式」に移り、若衆が鉦・太鼓を打ち
鳴らし、それに合わせて猿田彦が境内にいっぱいに乱舞します。
祭典後、本社の神輿を先頭に。「しらい」で決まったクジ順に渡御が行われ、
境内から700メートルほど離れた加茂原(かもはら)へ移動します。
お旅所である加茂原では、お練が行われ、時計と反対廻りに3回廻ります。
早廻りや枠旗を地上すれすれまで傾ける「島田くずし」と呼ばれる大技が
披露され、祭りは最高潮に達します。

ちなみに、マスターの実家は、家が並んでいる写真のもう少し左で残念ながら写っていません、
田んぼ隔てた先が「お旅所」の加茂原(かもはら)で後ろに熊木川があり向かいが城山である。
【お熊甲祭の行事内容】
http://www.nanaoh.net/p136.html 「猿田彦」について
日本神話で天照大神の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)降臨の祭、
先頭に立って道案内したといわれる神様。
顔赤く、鼻の高いのが特徴で、祭り行列の先頭を努めています。
本祭礼では、鉦・太鼓のリズムに合わせて踊る姿がユーモラスです。
朝7時頃から夕刻5時頃まで、たった一日の人間ドラマをご覧下さい。 2014 お熊甲祭(境内参入)
https://www.youtube.com/watch?v=K4f60yazPxU ぼくも、参加したことがあります。
枠旗をかついだ次の日は肩がぱんぱんで痛かったです!。
人口の減少でかつぎ手の不足で、現在では大学生さん、
外人さん金髪やら日本女性が入り乱れて参加しています。
2014 お熊甲祭(お旅所)
https://www.youtube.com/watch?v=gWYEFu1fFNM 加茂原でよく遊んだ!。三角ベース、相撲、棒高跳びの竹が折れて左手首と腕を怪我した。