◇ 世森友のラッキー名言 ◇      
        :幸福だから笑えるわけではない、むしろ、笑っていることが幸福なのだと言いたい。       
        :笑いのあるところには活気もある。よく笑う人は、不機嫌な顔をした人より長生きする。
        :叶えるのが夢だけど、叶わなくても夢は夢さ、泣いて笑ってそれが人生、平凡がいい。
        :人生いろ色あらァな、それを頑張って乗り越えたら喜びや楽しみが待ってるんやでぇ。
        :人生に於いて全ての壁が、自分を高める壁だと前向きに思える人は壁を超えられる。
        :ネガティブフィードバックこそ、得難い学びのチャンスそのものなのである。
        :大切だと思うのは世に名を博した偉い人や大作家とはなるべく謦咳に接することである。

2011年05月29日

私が読んだ本、宮本輝:著「三十光年の星たち」

「三十光年の星たち」宮本輝:著

30年後を見すえてがんばるぞ〜という気に成る、させられる!!

絶妙な坪木仁志のつぶやきに何度笑いをこらえただろう。いや、声に出して笑っただろう。
真剣な会話の中にコミカルな語り。読んでいて飽きさせない仁志とその周りの人たちとの会話。
どこにでもありそうな会話なのに安心させられる、心和らぐ会話は読み手を魅了する。そして何よ
りも、重みのある言葉に自分の人生を考えさせられる。(Amazon五ツ星カスタマレビューより抜粋)

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読み終わって、感想文、寸評、解説のようなものを書くのが苦手ですが、読書をする楽しみ、
小説を読むおもしろさに引きずり込まれたのは、宮本輝の「流転の海」を読んでからである。
今は夫婦で全作品を読破したい気持ちになり、暇さえあれば店で作品のどれかを読んでいる。

店番中の読書だが、今回読んだ「三十光年の星たち」は上下を二日間で読了し今までで最速だった。
それだけ読み進めることに夢中になり没頭させられる、おもしろい物語だった。
寸評でおもしろいの他にもっと気の利いた表現が無いのかなぁと考えても「深い意味のある面白さ」
この程度しか浮かばない…、この本は30年先に未来がある若い人にこそ読んでもらいたいと思う。




2011年05月27日

劇団文化座公演133宮本輝:原作『骸骨ビルの庭』

俳優座劇場 2011年 6月16日(木)〜26日(日) 

劇団文化座公演『骸骨ビルの庭』を是非とも観て見たい。
「この小説は芝居に出来るんじゃないかと思ってました、ミュージカルとか」と
原作者:宮本輝氏自身が語っている。
脚本:小松幹生(こまつ みきお)演出:黒岩 亮(くろいわ まこと)。

【ものがたり】  大阪は十三(じゅうそう)にある通称・骸骨ビル。

戦後のある時期から戦争孤児たちが住み着き、ビルの持ち主である復員兵の阿部徹正と
友人の茂木泰造により、混乱と貧しさの時代を育て上げられてきた。そして平成6(1994)年。

ビルの明け渡しを迫られている老いた茂木と今や中年となった孤児たちであるが、不遇のうちに
死んだ恩人・阿部徹正に掛けられた汚名を晴らすため、骸骨ビルから出ようとしなかった。

彼らを立ち退かせる任を負い管理人としてやってきた八木沢省三郎は、一癖も二癖もある住人
たちと交流する中で、かつての二人の青年と孤児たちの歩んできた人生、そして実の親子
以上の深い絆を知るのだった。

阿部は何故、そして如何にして、縁もゆかりもない子供たちを育てるに至ったのか……!?。

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みなさ〜ん、『骸骨ビルの庭』人間の素晴らしい物語を演じる。劇団文化座公演を見に行きましょうね!!。

2011年05月26日

宮本輝:著『オレンジの壷』講談社文庫

『オレンジの壷』

「お前には、どこも悪いところはない。だけど、いいところもぜんぜんないんだ。女としての魅力も、
人間としての味わいも、まったく皆無だ」離婚した夫の、別れぎわの言葉は、佐和子の心に深く刺さって……。

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『オレンジの壷』女性雑誌に足かけ六年間にわたって連載!、秘密めいた過去を明らかにする傑作長編小説。

田沼佐和子は1年で離婚し物語はその1ヶ月後から始まる。亡き祖父が佐和子に遺した日記を読み
始めるところからミステリーの世界へと引き込まれていく。祖父が第一次大戦直後1920年代の
パリで何をしたのか?祖父が日本に残したあや、パリでのローリーとレナーテとの愛、祖父の娘の
マリーは生きているのか?佐和子は滝井茂之とともにパリへ向かう。“オレンジの壷”の真実とは?。
面白いです。「あざなえる縄の如し」緻密にちりばめられた謎や疑問が次々と解き明かされていく…。



2011年05月15日

私の人生抄 菊の巻 加賀良雄:著

私の人生抄 菊の巻 北国出版社 加賀良雄:著

加賀良雄、この方は私の親父と5つ違いの弟で、私が敬愛してやまない自慢の叔父さんです。

婿養子なので姓が替わっていますが、そのことには生涯、触れられたくなかったようでした。

人生どなたも平坦ではありません、感謝の心の人生、平穏な人生とは…、読んで見て下さい。

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私の人生抄〈菊の巻〉加賀良雄:著 北国出版社 PDFファイルになっております。

加賀良雄:著 私の人生抄〈菊の巻〉docファイルでワードパットでご覧になれます。

どちらかで、ご覧いただけると思いますので、読んでみて下さい。ヨロシクです。


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 お店の南側入り口の鉢植えの画像です。黄色のバラがやっと満開です。
手前の葉っぱが(名前がわからない?)綺麗なのでデジカメで撮りました。

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2011年05月10日

宮本輝の本より、人生の啓示となる名言・名文


宮本輝先生の作品の中の名言・名文を集めてみました!

「自分の自尊心より大切なものを持って生きにゃあいけん」 
『花の回廊』熊吾の台詞

俺が笑えば、相手も笑う。俺が怒れば、相手も怒る。俺が嫌えば、相手も嫌ってる。いや、そんな
人間関係だけではない。俺を取り巻くあらゆる境遇や環境は、すべて俺という本体を映す影なのだ。
『人間の幸福』

「昔は人生五十なんて言って、五十歳が平均寿命みたいなとらえ方をしていたけど、あれは解釈の
間違いかもしれんな。孔子は『五十にして天命を知る』と言ったんだ。五十歳になって、やっと
本物の人生が始まるってのが、人生五十年て言葉の本当の意味じゃないのかな。」
『森のなかの海』希美子の父の台詞

強気でなければできない退却というものがあるのだ。強気にならなければ揚げられない白旗があるのだ。
『草原の椅子』

「悪い過去は、すべて消える。そうだったらいいんだけど、そのための秘法をみつけたいな」
『朝の歓び』良介の台詞

「働く」ことで自分は生活の糧を得ている。自分がこの社会で生活できるのは「働く」場所があって、
「働く」機会を与えられているからだ。そしてそれは不平や我儘が通用する世界ではない。
自分の仕事に感謝し、その仕事に精一杯の労力を使うことが「働く」ことなのだ。
『星宿海への道』

悩みとは、真に、現実的に、悩みに直面させられた人の〈責任〉ではないだろうか。
『ここに地終わり海始まる』

「死んだらすべて無になるんだったら、人間は自分の欲望のために、ありとあらゆる悪事を
はたらくほうが得だってことになりますわ。でも、どっこい、そうはいかないってことに、
人間は死んだら気づくだろう。私、そのことを信じているんです」
『海辺の扉』老婦人の台詞

現実の世の中は、濁って、複雑で、ややこしいことだらけだ。けれども、根本の部分で、
こちらがすかっとしていれば、大きな汚れに巻き込まれはしない。外部の汚濁に染まるのは、
いつも、こちらがすかっとしないときだ。
『海岸列車』

《上記した名言・名文は「宮本輝の本」宝島社のページより引用しました。》

宮本輝の文学の世界
現代日本のすぐれた人気ストーリー・テーラーの一人。1981年からは、毎年一作のペースで長編を
新聞や雑誌に連載発表し刊行している多作家。欧州ものなど、題材は多彩だが、人間の宿命・運命
を見つめ人間の生死や幸福について深く考えさせられる。(Web検索結果より文言を抜粋)

宮本ワールド数ある宮本輝作品の小説を読む流れの中で、読者自身がなるほどと
感じ取ってこそ、名言・名文の意味深さが感動となって心に伝わってくるのである。
人間にとって大事なものは何なのか?、生きるための勇気や希望、失敗や成功、耐えることや我慢
すること、宮本ワールドは人間の心の幸せ感を触発し、その感動が人生をやる気にさせてくれるのだ。
と、思っています。名言・名文集で宮本輝文学の小説を読んでみたくなる一助になれば幸いです。

フアンの一言より、
「先生の小説からはいつも大切なものを気付かせて頂いています。ありがとうございます」。

宮本輝の本より、人生の啓示となる名言・名文


宮本輝先生の作品の中の名言・名文を集めてみました!

「人間ちゅうもんがこの地球にあらわれて以来、死なんかった人間は、ひとりもおらんのじゃ」
『天の夜曲』熊吾の台詞

〈やさしさ〉というものが、かって人間の哲学に組み入れられたことがあっただろうか。
〈やさしさ〉がイデオロギーになったことがあっただろうか。
『オレンジの壷』

人情のかけらもないものはどんなに理屈が通っても正義ではない。
『草原の椅子』

「どいつもこいつも、どうしたらいいのかわからなくてゲームをやっているんだ」
『葡萄と郷愁』岡部の台詞

「生きていることと、死んでいることは、もしかしたらおなじことかもしれない」
『錦繍』勝沼亜紀の台詞

「キンちゃんも俺も、どいつもこいつも、自分の身の中に地獄と浄土を持ってるんや。そのぎり
ぎりの紙一重の境界線を、あっちへ踏み出したり、こっちへ踏み出したりして生きてるんや」
『春の夢』哲之の台詞

枚挙にいとまがない人生における誤謬もまた、人間が抱えている悪の一つである。「愚か」は悪だ。
『避暑地の猫』

「死んでも死んでも生まれて来るんや。それさえ知っとったら、この世の中、何にも怖いもんなんてあるかいな」
『五千回の生死』男の台詞

優しくなったらいいんだよ。人間がみんな、やさしーくなったら、それでいいんだ。
そうなったら、世の中の難しい問題なんて、みんな解決するぜ」
『アルコール兄弟』島田の台詞

焦る……。これが現代という時代のひとつの病根である。時の流れ方に対する処し方から生じる現代の業病だと思う。
『ひとたびはポプラに臥す』

「人間は、自分の命が、いちばん大切よ」
『青が散る』ペールの台詞

「おっかさんは、いつも偉大なんだ。この皺だらけの笑顔を見ろよ。少々の不運にこだわってたら
生きちゃいけない、そう言ってるみたいじゃないか。おっかさんてのは、たいしたもんだ」
『愉楽の園』野口の台詞

「なにもいまさら口のすることでもありませんが、人間てのは魑魅魍魎です。
だからこそ、他の動物にはない精神活動を営み、そこから多くの知恵も湧いてくるんですが」
『焚き火の終わり』滝沢宗一郎の台詞

宮本ワールド数ある宮本輝作品の小説を読む流れの中で、読者自身がなるほどと感じ取ってこそ、
名言・名文の意味の深さが感動となって湧き上がったり、伝わったりしてくるのである。
人間にとって大事なものとは何か?、生きるための勇気や希望、失敗や成功、耐えることや我慢する
こと、宮本ワールドは人間の心の幸せ感を触発し、その感動が人生をやる気にさせてくれるのだ。
と、思っています。名言・名文集で宮本輝文学の小説を読んでみたくなる一助になれば幸いです。

フアンの一言より、
「宮本輝先生の小説は何度も読み返すたびに新しい発見があり、感動があります。」










店内のプチ模様替えをしました!!。

店内がチョッとスッキリしました。

月曜日はお休みなのですが、午後からメールチェックに店へ、そしたら友達が来ました。
その方の車が荷物を乗せるのに都合がいいのでお願いをして本棚を買い求めに行ってきました。
いろいろと悩んだ末に、安価な組み立て式の本棚を二つ購入して店内のプチ模様替えをしました。


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適当に喋れて適当に遊べて適当に時間を潰せて適当にお付き合いができる。
「青い屋根」はそんな大人の遊び場的な感覚の喫茶店をめざしております。





posted by てらけん at 09:17| Comment(8) | TrackBack(0) | 店内の写真 | 更新情報をチェックする

2011年05月07日

今週の本棚:川本三郎・評『三十光年の星たち 上・下』=宮本輝・著

今週の本棚:川本三郎・評 『三十光年の星たち 上・下』=宮本輝・著

 未曽有の大地震のあと日本の社会は明らかに変わった。かつての自己責任論は後退し、
誰もが他者のために何かをしようとしている。そんないま、人のために金を貸そうとする
佐伯老人や、その教えに惹かれ職人の道を進もうとする仁志たち若い世代が輝いて見える。

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 植樹の話が出てくる。世界中に三万本の木を植えたという植物学者に教えられ丹後の
町で植樹祭が行なわれ、仁志も参加する。何十年も先の木々の成長を思って黙々と木を
植える。その木が大きく育った時には仁志はもうこの世にいないかもしれないが、
それでも木を植える。地震後のいま読むと感動が深い。

【毎日JP】こちらの毎日の本棚をぜひお読み下さい!!

2011年05月06日

流石ですね!これぞ宮本輝フアンの鏡ですぞ!!

さくおさんの本棚の一角を占めている宮本輝:著の小説たち。

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僕は、何冊持っているんだろう。
先生の本は全て揃っているのか?心配になり、
BTC内にあるチェックリストを基に、確認しました。
なんとか、単行本と文庫本の両方で全て揃ってました。

その内、単行本は31冊(セット?)。
約半分を、所蔵してました。
少しずつ、増やしていこうと思います。


私の、本棚。宮本輝コーナーです。
綺麗に並べてませんが、写真をアップ!


上段右が 先生お勧め本


落款入りなど        文庫本


上に乗っているのはサイン本    文庫本


流転の海シリーズなど       文庫本


新刊など             文庫本


特集など             文庫本

(さくおさんのブログ記事よりそのまま、無断で引用)

お見事!!すべて揃っています。ご立派ですね!羨ましいですね!
ご本人さんの許可無く転戦させて頂いております。読者として、テルニストとして、
宮本輝フアンとして鏡のようなお方で、私がリスペクトしているうちのお一人です。
他の仲間の方々は一郎さん、雑草さん、こぬれさん、香るさん、みなさん知的で
ステキな方々ばかりです。私はまだまだ宮本文学の未熟者ですのでよろしくです。


posted by てらけん at 12:32| Comment(2) | TrackBack(0) | マスターの日記 | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

宮本輝の本〜記憶の森〜

宝島社 「宮本輝の本」 発効日2005年4月15日 第一刷発行

丸ごと一冊宮本輝が自身を語りつくす___フアンにとってはたまらない一冊です。

宮本輝・作品紹介 1977〜2004 小説・エッセイ・紀行文・対談集・編集
小説を一ページごとに紹介している。解説文はとても読み応えがあります。
Special Newly 書き下ろし短篇小説「スワートの男」が最後のページにあります。

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この貴重で大切な本は、テルニストつながりのさくおさんが、二冊持っているから一冊は
ここに置いときますといって、寄贈してくれたのです。「ありがとうございました」。
これで、私もテルニストとして一人前になりましたです。一郎さんそうですよねェ、(^^)/